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私のお気に入り車たち〜VWタイプ2&VWポロ・ブルーGT

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まだ新車が手に入る?~VWタイプ2

photo by John Shepherd

 

ドイツ本国では既に30年以上も前に生産終了となったVWタイプ2ですが、ノックダウン生産をしていたブラジルでは、その後も改良されながら生産が続けられていました。しかし、ブラジルでもエアバッグやABSの装着が義務付けられたのに伴い、それらの装備を持たないタイプ2は、ついに2013年いっぱいで生産が終了する事になりました。

このブラジル製タイプ2は、タイプ1(ビートル)が生産終了になった後も空冷フラット4エンジンを搭載したオリジナルモデルの生産が続けられ、2006年頃までは日本の空冷ワーゲン専門店で新車を購入する事が出来ました。その後、水冷エンジン化に伴いワーゲン専門店での取り扱いはなくなり、日本でタイプ2の新車を買う事は実質的に不可能な状況になっていました。しかし、今回の生産終了を機会として、とあるワーゲン専門店がこのタイプ2をキャンピングカー仕様にしたモデルを輸入販売するというのですから、ファンには嬉しいニュースです。(生産終了は悲しくもありますが)

デザイン面では、水冷化に伴いフロント部にラジエターグリルが追加されたのが相違点ですが、それを除けば往年のタイプ2レイトモデルそのものです。ラジエターグリルが雰囲気を損ねるのが嫌だと思う人の為に、オプションでダミーのホイールカバーを装着する事も出来るという念の入れようです。エンジンは、かつてのゴルフやポロに搭載されていた水冷直4 1.4L自然給気ユニットで、78馬力の出力を持ちます。一見非力に思える数値ですが、空冷フラット4 1.6Lモデルが50馬力しかなかったのに比べれば、5割以上もパワーアップしている「強力な」ものです。

気になる価格ですが、650万円という目を剥くような高価なものです。かつてのブラジル製空冷モデルが300万円を切る価格で販売されていた事を考えると、キャンパー化によるコストアップ分を含めても、割高感は否めません。しかし、往年のVWを愛するファンなら、それでも無視出来ない存在でしょう。個人的には、キャンパー仕様ではない素のモデルを安価で輸入してくれると有難いと思います。

 

コンパクトカーを選ぶなら、まずこれでしょう~VWポロ・ブルーGT

photo by Robert Basic

 

VWポロは、国産車・輸入車の種別を超え、コンパクトカーの中でも随一の完成度を持つ車ではないでしょうか。5ナンバー枠に収まる実用的な四角いボディや、動力性能と環境性能を両立したエンジン、効率的なDCT方式のトランスミッション等、コンパクトカーに必要な要素を全て併せ持ち、弱点らしい弱点が見当たりません。逆に、優等生的過ぎて面白味がない、などという贅沢な不満が出て来る程です。

しかし、ほぼ同じ価格帯から、やはり完成度の高い兄貴分、ゴルフを選ぶ事も出来るので、どちらを選ぶかは悩ましい問題でもあります。簡単に言ってしまえば、街中の買い物等の用途がメインなら、ボディがコンパクトなポロ、遠出もするなら走行安定性や乗り心地の面でアドバンテージが期待出来るゴルフ、という事になるでしょうか。もし街乗りがメインであれば、5ナンバー枠に収まる車幅は大きなメリットになります。今やコンパクトカーと言えど、殊輸入車に関しては幅1.7mを超える車種が多いので、いたずらに肥大化していないポロの存在は貴重と言えます。

このポロの中から選ぶとすれば、個人的にはブルーGT択一です。140馬力、250Nmという、ホットハッチの名に相応しいスペックを持ちながら、21km/Lを超える燃費や優れた環境を兼ね備えており、落としどころとして最適だと思うからです。純粋に速さを求めるならGTIになりますが、いくら速いと言ってもあくまでもコンパクトカーという範疇での話です。それなら、速さはそこそこでも燃費等の点でメリットのあるブルーGTの方が良いという訳です。

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